天野さんにお誘いいただいてサイボウズさんの見学に来ました。
途中から、大友さんも加わって、だいたいこんな話をしました。カッコ内は私の反応です。
クラウドサービスであるKintoneの1チームからスクラムを始めて、よかったのです2,3-4 と拡大して、そのあと他の部門も支援するようになったそうです(この辺はMicrosoftがBing/Azureで変わってきた話を思い起こさせます)。1チーム、2チームはゆっくり、3-4チームへの拡大はスピード早かったとのこと。(環境を整える部分も必要なので、揃ってくると早いのかも。)
当初はQAをどう担保するか、とかが議論になって、開発チームが出しても、QA期間は時間がかかるんで...と。でもだんだんその辺りも理解ができてきて...。(Hunterも最初のモブは5-6人くらいで、一年半シビアバグなしで信頼を得たって言ってたなぁ)
組織文化としてチームワークを軸に持ってきているので、スクラムの普及はスムーズ。外の会社のことはよくわからないけど、支援してる大友さんが驚いているくらいらしいです。
日本では受託開発の経験がない、という人が少数なので、コミュニティで話が合わないこともある(そういえば最近あんま勉強会に行ってない...)。相談できるのがRSGTくらいしかない気がする(あざーっす!)。中途採用の人が残酷物語を教えてくれた時に新卒さんが「私もう、転職できないです..」って言っていたとか。
受託開発だと、というか普通の業務系の開発だと、IT部門が発注者で、ベンダーが受託したりするんだけど、IT部門の人が分かってればかなり幸せな環境ができたりする。ただそのIT部門の人が長くいるかどうかはわからなくて...。なんて話を大友さんとしました。
その他よもやま話をしてとても楽しかったです!HunterとかRSGTとかRSGOとかBirdの話ができて楽しかったです!
写真撮り損ねた!この方達です。