社内の空気を変えて自分が住みやすい世界をつくるということ


伝説のカンファレンスを体感してきた。 - papandaDiary - Be just and fear not.
http://d.hatena.ne.jp/papanda0806/20090607/1244384702

仕事の負荷を考えると、MetaConで何かするのは無理だなと最初から諦めていた私が、
今回発表できたのは、あまのりょーさんのキラーパスと、id:wayaguchiさんのひとことでした。
お二人に感謝します。
セッション1で印象に残ったのは、id:ebackyさんの発表でした。
可愛らしいはてダのプロフィール画像に騙されてはいけない。この方は、相当熱い。

うれしくて涙が出ます。

papandaさんとebackyの講演を見ていて、「社内」でやる効果の1つに、「社内の人に参加してもらう敷居を下げる」ということがあるかなと思いました。Quality of Life を向上するには、社内を熱くするのが(本来は)早い。でも社内の人みんながデブサミに大挙して参加する世界はまだ想像できない。だから社内。怖くないよ、ただの飲み会だよ、と。決して社外を排除することが目的ではなく、より抵抗感をなくすための作戦ということですね。

ゴールはpapandaさんやebackyがいっているように、社内の空気を変えて自分が住みやすい世界をつくるということ。これはすごく共感できます。そこから逃げてうれしいことはほとんどないんですよね。抵抗もけっこうあったりするし、考えてない人の反応に絶望することもあるし、心のささくれとかもいくつも処理しなきゃいけないから、しんどい。

しんどいけど、実は「お客様のために、なにかよいサービスをお出しする。(お客様が満足し、提供者に無理のない範囲を見極め、適正に利潤を得る。)」というサービス業のビジネスの根本へとつながる、良い課題だとも思っています。すごく成長できる予感がする。続けていると、意外と、味方がみつかることもある。

まあ、さっさとあきらめて社外だけにこだわるという選択も、悪くないと思います。
両方できればもっといいっすよね。