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新経済サミット2013 に参加してきた - 「とりあえずやってから仮説を考える人材が必要」

新経済サミットに参加してきた。「Founders at Work asin:4048703668」の生セッションといってもいいほど、著名なサービスを生み出したり、リーンスタートアップ時代のベンチャーキャピタル(投資と育成)をやっていたりする人々が登壇するのがいいな、と思って参加した。


Session 2 日本から破壊的イノベーションを起こすには?

2つめのセッションのメモをここに保存。

パネリスト
伊藤 穰一(MIT Media Lab) / 森川 亮(LINE)
田中 良和(グリー) / まつもと ゆきひろ(Rubyアソシエーション)
熊谷 正寿(GMOインターネット
モデレーター
関口 和一(日本経済新聞社

Joi「(アメリカの大学には)何でも使っていい研究費がある」「答えが分かっているものはdisruptiveにならない」「とりあえずやってから仮説を考える人材が必要」
森川 「LINEは事業計画なしにやっている」「戦略も発表しない。目標も曖昧。モヤモヤするから不安になるから、(いろいろなことを実行するようになる)」「計画を立てて達成する、よりも…」
まつもと 「一人のエンジニアがやったことが、もしかすると一年で世界を変えるかもしれない時代」「日本の経営者は自分でプログラムを書いた経験がない人が多い」「マネジメントはプログラマーにはなれないけど、プログラマはマネジメントになれる」
熊谷 「創業18年。グループに上場企業6社。.... 上場企業としての報告はするが、事業計画はない。まずやってみる」「ここにいる全員に共通するのは事業計画がないこと。イノベーションにはスピードが重要」
Joi 「クリエイティビティを殺しているものからアンロックしないとイノベーションの原資がたりない」
田中 「製品に最適化された組織構造が必要」「画一的な日本のベストプラクティスを押し付けない」
Joi 「(アメリカはオバマ政権で学位保持者へのビザの優先的な発給をするほど、アメリカですら人が国内に残らない状況なのだから) 日本はもっとかっこよくしないと優秀なのはこない。滑り止めになっちゃうのは悲しいなと」
まつもと 「なぜ日本からっていうのを強調しなくちゃいけないのか?」「日本の会社が海外の人を使う。日本にいながら海外の会社で働く。そのインフラはもうできつつある」「破壊的イノベーションは破壊されるから痛い。イノベーションの怖さを甘く見てるんじゃないですか?」
まつもと「日本と海外の技術者のレベルは変わらない。一つ違うのは、日本の方が給料が安い」会場から拍手
田中 「4割は外国籍社員なので日本からイノベーションというと微妙な雰囲気が流れる」
まつもと「田中さんをモデルにしたテレビドラマ作ったらいいんじゃないですかね。エンジニア社長が成功する」「何が思い込みで何が思い込みでないか。自分で判断して打破していかなければいけない」
熊谷「政府・官僚のサービス産業化が必要」
Joi 「端っこを応援する」「変な人たちに価値がある」「変な人を祀る文化をつくらないといけない」

混在する「場」であることが大事な気がする

会場にはおそらくアントレプレナーシップを実行している人達もいただろうし、たくさんのスーツな人達も同時に聞いていた訳だ。そういう場を作る、ということがとても大事だと思う。起業家向けイベントとしては、値段が高いとか、会場にコストかかり過ぎとかあるかもしれない。それは単に芸風が違うということだと思う。セッション中に質問時間がなかったが、非常に大きな規模だったし、短い時間に多くの登壇者がいたので仕方がないのかもしれない。

新経済サミット関連の記事

前夜祭に安倍首相が参加 : http://www.kantei.go.jp/jp/96_abe/actions/201304/15nes_party.html

新経済サミット2013:
「世界を簡単にする」 TwitterとSquareを創業したジャック・ドーシーの“起業家精神
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1304/16/news110.html

新経済サミット2013:
Androidは当初、デジカメ向けだった」 生みの親 アンディ・ルービンが語る“素早い転換”の価値 (1/2)
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1304/16/news096.html