作るものの選び方

ずっと直して使えたらいいのに

5年でも10年でも、そこにいる人で直しながら使えるような仕組みをいつも考えています。いらなくなることはあるにせよ。言われることだけやるのは論外。対処療法でよくするだけじゃダメ。目の前の要望にだけ対応してるだけじゃ足りない。

そのためには、最先端だけじゃダメだし、古臭くてもダメだし、儲からなきゃ続かないし、使いやすくなきゃ使ってもらえないし、運用できないような品質じゃあ疲れちゃうし、人づくりもチームづくりも周りとの関係づくりも大事。信頼されるだけでなく、信頼できる相手を選ばなきゃ続きません。

始めるものを選ぶ

いつだって始めるときは短い期間だけど、続くときは数年続きます。辛いままで3年も5年もやるなんて、きっと自分が自分を許せなくて。だから、いつも安定を重視するし、隙作ったらちょっとづつなんか試します。

始める、起こす、ってとっても大変なので、すぐにやめるようなことでは、やらないに限ります。打率はそんな高められないので、ちゃんと実験して、解像度の高い理解に基づく、抽象度の高いゴールに基づいて、前に進んだり悩んだり絶望したり感謝したりしたいです。