以下の本の続編ですが、今度は"Gifted Boss"ということで、上司論/部下論です。
kawaguti's chronical record: 書評: 仕事は楽しいかね?
[うまくいく上司像]
-常にお役所的な体制と戦っている
-部下の問題を解決するのではなく、部下が解決する環境を作る
-部下を信頼し、任せる
-部下とは従属関係ではなく、同盟関係
という感じですね。
[有能な部下をゲット]
-有能な部下は、なかなか動かない(上司は手放そうとしないし、偶然、異動で自分の部下になってくれる、というような偶然はほとんど発生しない)。
-信頼関係を築き、今はダメでもいつかは一緒に仕事がしたいと思うようになっていく。
-最高の人材が働くにふさわしい最高の場所を提供する。
-仕事は楽しくなくちゃダメ。
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会社の中の上司と部下というのは、偶然で結び付けられた縁なわけですが、馬が合う上司部下というのは、なんとなくその後も縁が切れないものかもしれません。