考えさせらることが多すぎて、困ってしまう佐伯先生の本です。
Amazon.co.jp: 本: 「わかり方」の探求 思索と行動の原点
後半の『「遊ぶ」ということの意味』が最近の連載からの収録だそうです。
誤解を恐れず、私が受け取ったエッセンスを書いてしまいます。
以下のような考え違い、決め付けを行ってしまっているのではないか?
-遊び、と勉強(ないし仕事)を分ける。
-能力、という計測可能なものが人間の中に存在すると思い込む。
-評価、を権力関係の道具として使ってしまい、受け手もそういうものとして認識する。その結果、「評価」を受ける人はハゲミになるかもしれないが、「評価」を受けられない人はシラケる。
本来はこういうものじゃないかと。
-遊びの中から学びが生まれる。(1%のひらめきと、それを生むための99%の遊び)
-「できること」(能力という言い方をあえて避けている)は個性の延長。好きなことをやった結果がすばらしい「できること」を生む。
-ものごとをじっくりと鑑賞(appreciate)し、励みを与える。
#あんましうまくまとめられなくてすみません。
あ、そういえば「バカの壁」まだ読んでないや。