成果帰属の壁

[道具眼Blog]勝手ユーザビリティ改善提案を阻む“壁”

http://www.do-gugan.com/blog/archives/000125.html

>>世の中、「バカの壁」ならぬ「成果帰属の壁」みた

>>いなものが立ちはだかってますね。

なるほど。「成果帰属の壁」ね。

著作権というのは、

「ものを作った人がそれで適切なリターンを得ようという行動」を阻止しようというトライを抑止することで、

ものを作るという人類に必要な行為をサポートしよう、ということだと思います。

これが一つの成果帰属の壁になりそう。

また、保証だとかオーソライゼイション。

うまく動くかわからない、誰が作ったかわからない、

よりも、そうでないものの方が嬉しい。

保証されないものなんて仕事で使えるか!

という考え方が、また一つの成果帰属の壁になりそう。

この壁は、保証済みのものだけを使って、保証済みの

ものを作る。という健全性維持の欲求によって、連鎖

を作りますね。生態系っていうか。

GNU GPLはこの連鎖を逆手にとって、

壁のないオープンソースを連鎖させることで、

成果帰属の壁に対して十分に生き残れる、

別の生態系を作ったってことが言えるのかも。

な~んてね。