日本企業の属人性排除しすぎ?

日本企業って、あまりに属人性を排除しすぎてるのかも。

企業ホームページに登場する経営陣の名前や、

経歴、写真、コメントなどが、米国企業に比べて

圧倒的に少ない気がする。

もちろん、社員も社外で闊達に発言するような

気風が少ないんじゃないかな。

社外で闊達に発言すれば、その企業の知名度や

社会的地位も向上しそうなものなのに。

このご時世、

売上や利益率向上よりも手っ取り早いかも?!

下手にCMうつより、全然安いかも?!

と思いつつ、自分は何もしてませんけど…。

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訴訟が未発達で、なにか問題が発生した場合に、

個人(経営や社員)と企業間の問題の調整(第3者を交えて)が

あまりうまく働く気がしない、というのも障壁なのかなぁ。

経営の人も「ただでさえ日本の役員報酬は安いのに、

有名税まで払ってられるか!」という感覚もありますよね。

そりゃごもっとも。

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ところで英語で「訴えてやる!」は、I'll sue you.

sueですよ。sue。短い!

アリーmyラブ 第1話 冒頭で出てきます。

主人公のアリーは弁護士なんですけど、プロローグで

いきなり同僚に訴えられます。

そこではじめてこの表現に出会った私。

最初は英語音声+日本語字幕でみてて、

どこに「訴える」という単語が入っているのか

ちっとも聞き取れなかったんです。

英語字幕に切り替えて、sueを辞書で調べて、判明。

DVDは偉大です。

英語の再勉強を始めたのは一昨年の暮れなので、

sueを知ったのもそう昔の話じゃないです。

20年前にDVDやインターネットが普及してれば、

もっとラクできたのに。と思うことしばしば。

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[かわぐちの日記]成果帰属の壁

http://www.do-gugan.com/~kawaguti/archives/2004/07/post_6.html

[道具眼Blog]勝手ユーザビリティ改善提案を阻む“壁”

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