日本科学未来館でQRIOを見た。

ソニーヒューマノイドロボット、QRIOを見てきました。

Miraikan イベント | QRIO広場 ~未来館でQRIOの技術に触れよう!~ 2005年 2月11日(金・祝)~13日(日)

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おなじみの踊るデモと、しゃべる(音声認識コマンド/コミュニケーション)デモ。

20050215_QURIO.jpg

踊るデモでは、新たに足の裏のセンサーを通して、

面接地(常に足裏を地面に平面に接地)じゃなくて、

線接地、点接地ができるようになり、よりスムーズな歩行や

細かい動きのバランスが取れるようになったとのことでした。

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20050215_QRIO2.jpg

コミュニケーションデモは、スタンドアローン環境のQRIOに、

音声認識や対話を組み込んでどの程度対話し、動かせるのか、という内容でした。

QRIO。」「なあに?」

「とりあえず踊ってよ」「最近踊ってないからナァ。」

ってな感じです。

あんまし短い音節だとうまく解析できない(これは名前=フリーワードをつけるときだけかも)とか、頭が光ったときに声を入力とか、制約はあるものの、

それなりに音声認識処理をやっている感じはしました。

あの小さな筐体の中に入っているコンピュータで、体の動作から

音声認識までこなすんですから大変なことです。

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QRIOは家庭用なので、怪我をしないような動作が実装されているとの説明もいただきました。

-挟み込み停止・・・間接とかにモノをはさんだら、すぐに停止する。

-転倒防止・・・足場が悪く、バランスが悪くなったらすぐに停止(ただし踊るデモではこの機能はOFF)。

なるほど。。。

あと、実物にも触らせていただきました。ラッキー。

20050215_ASIMO.jpg

常設のASIMOも見てきました。