TracOnWindowsにインストーラが登場していた

本家のTracWindows用インストール説明ページに、インストーラスクリプトが登場していた(いつから?)。

TracOnWindows - The Trac Project - Trac

この通りにインストールしたら、入った。

 1. Python入れてパス通す。

 2. ProxyがあればHTTP_Proxy環境変数をセット

 3. インストールスクリプト起動

 4. 日本語訳(templateとwiki-defaults)を上書き

 5. SVN-1.4.4いれとく

 6. プロジェクト作成/svnリポジトリ作成

 7. tracd 起動※

8. svnserve起動

3のところで依存モジュールを一掃してくれるのが、便利な部分だ。

Ubuntuであればapt-getでやってくれるところではあるが。

あと、実行系のtracdというのが、all-in-one-trac に比べるとレスポンスがいい。basic/digest認証やPasswdファイルに対応しているので、そのレベルまでなら十分だと思われる。subversionリポジトリへの直接アクセスはsvnserveの認証機能がPoorなのでApacheが必要な感じ。Passwdファイルが共用できるのはいいかも。

Pythonが起動時に文字コードのエラーを出す。コード指定周りが不十分なのか。使い込んでないので、問題があるのかないのか分からない。

- - -

・・・がしかし、「結局、Trac月の方が楽じゃね?」という指摘にはグウの音もでない。Trac月でインストールして、Tracdで公開するのもありかなぁ。やってませんが。