大学時代のサークルの人たちに会ってきた。

大学時代のサークルの人が、アフリカ方面に青年海外協力隊で行くというので、壮行会に行ってきたました。久しぶりにあった人たちだったので、面白かったす。人生いろいろです。正解なんてないっす。大きな企業にいるひともいれば、個人で開業していたり、翻訳やってるって人もいたな。10年ちょっとたっているんだけど、すぐにその時代に戻れるのに感動している人もいました。

Windows Vista の話の流れで、イノベーションのジレンマの話をした。企業は既存顧客から、現在と同じ以上にお金を払ってほしくて、要望に耳を澄まし、機能を積み上げていくが、どこかで多くの顧客の期待するもの以上の機能を先回りしてつくりんこんでしまう。そこには、高くて大きすぎて余分な機能の詰まった製品が残る。それは顧客が求めるものからは、乖離してしまっており、それまでは眼中にすらなかった、安くて小さくて最小限の機能しかない競合製品に、市場を持っていかれてしまっていることに気付く。

あと、英語の話もした。ブルームバーグTVが英語以外の外国語放送を打ち切る話をしてくれた人(翻訳業の人)がいて、よく知らないけど、あの市場は英語ができる人の市場だから、日本人だって、日本にいる人だって、市場参加者はほとんど英語の情報で困らないのかもね、っていうか、日本語に放送を翻訳するのってすごく手がかかる。基本的に翻訳って割に合うことが少なくて、まあ、翻訳本というのは、すごく読みたい日本語本をいちから作っているような作業しないと、売れないんだそうな。すくすくスクラムで英語の翻訳をすこしかじってみたのですが、それはそうなんでしょうね。...という風にボランティアベースでテキトー訳を生み出す、私のような人間が無数にいて、翻訳業界的には大変だよね、という話。

IT勉強会でない飲み会は久しぶりですが、話している話は、ITとか英語とか、いつもの話になってしまっていました。うーん、もっと人の話を聞く姿勢をこころがけようと、おもいましたよ。

本題のアフリカに旅立つ人とは、Gmailで連絡が取れるみたいだし、twitterの説明もしたので、地球の裏側からの日本語twitterが読めたりするとうれしいな、とかすかに期待しております。

Pokenは持っていないどころか、知っている人すらいなかった。さもありなん。

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寝坊して大遅刻したけど、いってよかったです。
おそくなってすみません。