Agile Conference 最終日は メイン会場を使ったアンカンファレンスとキーノートです。
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前日までOpenJamで提案と投票が行われていて、通過したセッションが今日の場所を獲得。Woody Zuill が No Estimates があったり、Agile Alliance の運営アイデアについて、Agile2018のチェアーがセッション持ってたり。
AgileとFinanceの話に参加してみた。公共系なので結構説明が大変で、チームとマネジメントのミドルマンとして見える化をしている話だった。あまり手伝えなくてすみません。
これはWoody Zuill
ちなみに Rakuten Technology Conference でアンカンファレンストラックをやりますんでぜひ遊びに来てください。テーマはエンジニア未来会議!
Banish Your Inner Critic v2.0 (Denise Jacobs)
クロージングキーノートは、同名の本の著者のセッション。自分の心の中の批判的な声にどうやって対処するか。
そんなのやってもうまくいかない、という心の声。
そんな心の中の批判の声はどこから来るのか?
否定的な教えから来るネガティブバイアスなど
潜在意識に潜り込む
自己批判は大きな問題
Jez Humble もキーノートで言っていた。悪いシステムはよい人をいずれ打ち負かす
創造性を妨げる主要因
創造性は力
どうしたらいい?一つの鍵は注意と集中
そしてマインドフルネス
自分への思いやり
他の人と比較するのを抑え、自信を持たせる
友人が気落ちして自分のところに来たらどういう声をかけてあげる?
脳には状態を移るのに移る許容量がある
ちょっとやってみましょう。自己批判の声を書き出してみる。で、隣の人に回してみる。誰のかわからないようにぐるぐる回して開く。他の人はどんな批判的な声を感じてた?
子供の頃は画家になりたいと思ってた。でも途中で気がついた。私ってそんなに絵が上手くないかも。
でも自分の声なんて正しくない。言葉は力。
さっきの批判的な声を、置き換えてみて。やらなきゃいけない、じゃなくて、なにを成し遂げるかは自分で選んだものだ!
反芻する。よく噛む
手を動かすと反芻になる。
バスケットボールをやってたんだけど、大きくなるとチームに埋没。「私ってそんなに優秀なプレイヤーじゃないかも。」
他者と比較してしまう症候群
あなたの独自さの利点を考え、資産にしよう。
自分自身のすごさのコーチになる。そのコーチを通じて自分と話す
確証バイアス(思い込み)は、ポジティブにもネガティブにもなる
Kudoファイル使っている人いますか?(Kudoは感謝などを表すカードを渡すこと。もらったカードを集めておくのがKudoファイルだと思います。 Management3.0のKudoカードの例)
そして、嫉妬から学び、それを(燃料に)変える。
大学を卒業して、いずれ本を書きたいと思うようになりました。女性だし、マイノリティですけど。「本を出版することがどんだけ大変かわかっているの?」
Deficiency Anxieties 不足を心配する気持ち
でもそういう心配は一旦横に置きます (Swipe Left タブレットでシャッと横に追い出すジェスチャ)
本を出版することはいったんあきらめ、専門性を磨くことにしました。
新しいことを学んで、テディベアに話す。(ゴムのアヒルってやつですね)
そして二度も本を出版することができました。
継続的な改善を
自分の内部の批判的な声から立ち上がって、クリエイティブになり、専門性を磨き、他の人々に専門性を共有する。あなたから始まります。
とても勇気をもらえるクロージングキーノートでした。
5日間、密度の濃いイベントがたくさんあって、結構疲れました!
一緒にセッション出てくれたり、ご飯付き合ってくれた皆さん、ありがとうございました。
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