ライブラリのバージョンが古くなっていたのでアップデート

週末の作業記録です。

タイマーアプリのライブラリのバージョンが古くなっていたのでアップデートしました

http://tiimer.net


npm outedated でライブラリのバージョンをチェックします。あらあら真っ赤。

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そもそもAngularの推奨バージョンが上がってしまったっぽいですね。

深く考えず npm update コマンドでアップデートします。

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どががが、っとインストールされ、267個もの脆弱性が発見されます。脆弱すぎます。

npm audit fix を叩いてfixします。

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ngx-multi-window の警告は、angularがより新しいバージョンなので一旦無視しておきます。本家が上がってくれると嬉しいです。

electron もコンパイルして、動作確認の上、コミットしました。

github.com

 

Angularを8.2にする

ついでに、Angularのメインバージョンが8.0から8.2に上がっているようなので、あげてしまいます。

ng update @angular/cli @angular/core

 

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動作確認してコミット。

github.com

 

残った古いライブラリに対応する

この時点で npm outdated をすると、2つほどアップデートが必要とでました。

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npm update @types/jasmine

npm update karma-coverage-istanbul-reporter

 順に叩いてアップデートしました。

もう一度 npm outdated を叩くと、赤い文字はなくなりました。

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更に最新版があるようですが、一旦このままにしておきます。

github.com

 

Azure DevOpsで本番サイトに反映

pushするごとに Azure DevOps が動いて本番サイトにも反映してます。

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Electronのバイナリは反映してないので面倒です。そのうち解消したい。