アジャイルの聖地、ふたたび——RSGT2026 パーティスポンサー「一席二鶏」山崎さんのご紹介
RSGT2026のDay0スピーカー・スポンサーディナーのケータリングを、茅場町「一席二鶏」の山崎さんにお願いすることになりました。そして、このパーティスポンサーとして Red Journey さんにご協力いただきます。
この組み合わせには、日本のアジャイルコミュニティの歴史が詰まっています。
2009年、DevLOVEでの出会い
2009年のDevLOVE。青山の日本オラクルさんの会場で、参加者にお弁当とサムゲタンがふるまわれました。
>> 「鳥一代」。打ち合わせのときに感動した味を、なんとオラクル青山センターまでケータリングしてくれた。ここは大変おいしいので、近いうちにプライベートで行くつもり。
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DevLOVE2009 Fusionに登壇する – 感情編 – // Kwappa研究開発室
このケータリングを手がけてくださったのが、当時「鳥一代」を経営されていた山崎さんです。そしてDevLOVEを仕掛け、山崎さんにケータリングを依頼したのが、現在 Red Journey を経営する市谷さんでした。
redjourney.jp
田町「鳥一代」——アジャイルの聖地
田町にあった「鳥一代」は、日本のアジャイルコミュニティで「聖地」として知られる存在でした。
当時、田町周辺にはアジャイルを実践する企業が集まっており、勉強会や実践の場として活気がありました。仕事終わりに、みんなで鳥一代に集まってサムゲタンを囲む。技術の話、チームの話、組織の話——熱い議論がこの店で交わされていました。
山崎さんは鳥一代のオーナー経営者であり、あのサムゲタンを開発した方でもあります。
ちなみに山崎さんは以前、『焼鳥屋からの切なるお願い』と題したブログ記事を投稿し、大きな話題になったことがあります。焼き鳥を串から外してシェアするのは悲しい、一本の中にドラマがある——という訴えが共感を呼び、Facebookで3万2000シェアを超え、テレビのワイドショーでも取り上げられました。
最近はTikTokでも発信されています。
茅場町「一席二鶏」——新たな聖地へ
紆余曲折を経て、山崎さんは現在、鳥一代からは離れていらっしゃいます。しかし今年、茅場町で「一席二鶏」「豚豚拍子」の二店舗を創業されました。



当時を知るコミュニティの人たちは、この店を新たなアジャイルの聖地として親しんでいます。私も月に一度くらいお邪魔しています。

16年の時を超えて、羽田へ
2009年のDevLOVEから16年。
山崎さんの料理が、市谷さんの会社のスポンサードで、RSGT2026の羽田会場にやってきます。一席二鶏のスタッフ総出で準備を進めてくださっているそうです。その中には、鳥一代に長らくいらっしゃった方もいます。
いろんな縁がつながって、今回のパーティが実現しました。
「会場移転以外の新しいことはしない」、その例外として
RSGT2026は、長年親しんだお茶の水から羽田へ会場を移転します。実行委員会では「会場移転以外の新しいことはなるべくしない」という方針で準備を進めてきました。
しかし、この一席二鶏さんのケータリングと、脱予算経営の一日ワークショップだけは例外として、新しく進めさせていただきました。どちらもご縁のものであり、今年やる意味があるからです。
快くご支援をいただいた Red Journey の市谷聡啓さん、中村洋さんに感謝いたします。
一般参加の皆さんへ
今回のケータリングはDay0のスピーカー・スポンサーディナーでの提供となり、一般参加の皆さんにお届けできないのは残念です。その分、スポンサー、スピーカー、スタッフでしっかり楽しませていただきます。
うまくいくことは来年以降も継続したい——それが私たちの方針です。ぜひ来年以降にもご期待ください。
当時の熱気を知る方も、これから日本のアジャイルコミュニティに参加される方も、山崎さんの料理を囲んで交流できる日が来ることを楽しみにしています。
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この記事はRegional Scrum Gathering Tokyo & Scrum Fest Advent Calendar 2025に向けて書いたものです。
adventar.org