欧州予選でも同組で2引き分け、という最高のマッチメーク。なにげに隣国同士。
一対一が多くて面白い。仕掛けるなぁ、どっちも。
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ドリブラーとパサーを分けるのは、いまいちな考え方かもしれない。
「得意な分野を伸ばす」といえば聞こえはいいけれど、ドリブルもパスもヘディングもサッカーでは必要なスキルだ。
しかも、両立しないものでもない。とりあえず、アンリやジダンは全部できる。(あ、アンリ怪我した。)
むしろ複数持つことは優位だ。じゃんけんで言えばグー専業のプレイヤーよりも3択できるプレイヤーのほうが勝率が高いわけだし(^^;)。「こいつグーしかないな」って読まれるまではわかんないけど。
日本代表については、1対1で仕掛ける場面が少ないことはよく指摘される。
アレックスが中盤で仕掛けて、ボールを奪われると「あーなんでそこで仕掛けるかなぁ。」なんて、よくない記憶ばっかり残る・・・というメンタリティも影響しているのかもしれない。
パスで抜いていくのも効率的なんだけど、そればかりだと怖さがない気もする。
なにより、パスは一人では成立しない。アーリークロスをあげるためには、溜めてゴール前への上がりを待つ必要がある。ボールは人間より速いけど、ゴール前へ走るのも人間だから、この選択は、遅い。
そのまま中へ切れ込んでゴール前へ、遠目からゴール枠内へミドルシュート、という選択肢があって初めて守備も混乱するというものかもれない。
小笠原や松井(選考漏れた)が見たいなぁ。
高原の仕掛けも見たい。