AmbientDevices社

ちょっと前の号ですが、

the Economist誌のtecnology Quarteryという特集で、

MITのタンジブルメディアグループからスピンオフした

(んだよね)、AmbientDevices社の記述がありました。

記事名は"Background illumination"です。

なんで今頃、日記にこんなことを書いているかというと、

まさに今、図書館で借りてきて読んでいるわけです。

(英語雑誌をざくざく読めるほど英語力ないので、

 定期購読には踏み切れないし、都度、神保町まで

 チェックしに行くのもダルイ。)

>The problem with existing information-display systems,

>says David Rose, the firm's chief executive, is that

>they provide too much detail and too intrusive.

>By mapping information on to visual clues that can be

>taken in at a glance, Ambient's products are intended to

>provide an unobtrusive alternative.

既存の情報ディスプレシステムの問題は、フクザツで、

でしゃばり(intrusive)すぎる、ということ。だと。

で、アンビエントバイスはもうちょっと控えめな

選択肢を提供できるよ。と。

というふうにこの人(社長さん)は言っているわけです。

あ、この会社、石井裕さん(たぶん社長さんの師匠)が

Advisory Board というところに名を連ねてますね。

日本で言うと社外取締役ってところでしょうか。

- - -

私はPC中心の仕事なわけですよ。

ディスプレイ全体を使うのって、やっぱりメインの

仕事(アプリ)じゃないですか。

でも、仕事している間でも、メインじゃない所でこっそり

動いていてほしい(何かあったら邪魔しない程度に知らせて

ほしい)という欲求は、あるんじゃないかなぁ。

別に仕事の手を抜いているわけじゃないんだけど、

かといって、ディスプレイ上に100%仕事の情報しか置かない

というのも、非人間的なんじゃないかという気もする。

オフィスにお茶や花を置くとか、そういうレベル。ちょっと

コジツケですけど。。。

ディスプレイ上の面積の80%をメインアプリが占め、

そういうところはもちろんソフト業界的にも主戦場なのかも

しえないけど、残りの20%の面積。そういうところも、結構

熾烈な争いですね。実はそっちが主戦場だったりして。

じゃあ、PCじゃなくていいじゃん、ディスプレイの横の

小物だってさ。

「ばざーるでござーる」に、メールの着信を知らせてほしい

わけじゃないけど(そんな商品か景品、なかったっけ?)

ちなみに、私のデスクトップ(20%)は、

MSのMessengerとGoogleデスクバーが勝ち組です。

わりと普通、ナリ・・・。

あとSharpReaderもあった。。

AmbientDevices社

http://www.ambientdevices.com

the Economist

http://www.economist.com

この記事は検索すると出てくるけど、読むのは有料みたい。