CNET Japan Blog - 梅田望夫・英語で読むITトレンド:ゲーマー世代の若者といかに付き合うか
以前も本欄でネット世代論については書いたけれど、「証明せよ」と言われれば困るが、僕もsameoと同じく、1970年生まれ前後のあたりに、何か明らかな分水嶺があるように感じている。ちなみに、Google創業者の二人は1973年生まれ。sameoの議論をあてはめれば、「Mosaicがネットで公開された1993年」、彼らは20歳の学生であった。
という分類が成立するとなると私は72年なので若い方の世代(インターネット世代)ってことになります。
自分の未成年時代の時代背景としては・・・
-小学生時代にファミコンが普及した
-中学生くらいになると結構周りがパソコンを持ち始めていた(X1/MZシリーズ/PC-88/MSX) ・・・ ただし私はナイコンでしたけど。
-大学生時代にはNIFTY全盛、その後インターネット(Mosaic/Netscape)
というあたりが思いつきます。
すでにその頃社会に出て、商材として情報・通信・コンピュータを扱っていた人に
比べると、ホビーっぽい感覚があるのかもしれません。
(もちろん、上の世代の人でもホビーっぽい人はたくさんいるのですが。)
ホビーっぽいっていうのは、
-ソフトは基本的には誰でも組めるものだと思っている(少なくともHTMLくらいは)
-自分が使うツールを作るためにプログラミング作業をする
-すばらしいソフトは、大変に価値があると思う。特にプログラマブルなやつがいい。
という感じでしょうか(我ながら、なんか狭いな)。
私がインターネット世代かっていうと怪しいものですが・・・。
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追伸: 梅田さんは、2つの世代に分けた上で、若い方(インターネット世代)に
属する読者に対して、何か、こう、けしかけるような、駆り立てるような文章を
意図的に書いているような感じですね。ホラホラがんばれよってことかな。
追伸2: 同世代の人、こういうの経験してません?
-パソコンは価値があるものだと思っている。でも具体的に何に使えるのかと人に聞かれて回答に窮した経験がある・・・。