SeaSarとRubyの海外進出の話
いまいち論点が見えませんが、とても気になるテーマなので、読んでました。
「舶来信仰」というのがあるらしいことは否定しないし、 それがくだらないものだとも思うけど、 その「くだらないもの」に「ぶちこわす」ってこだわりも また形を替えた「舶来信仰」なんじゃないかなあ。
むしろ逆に利用してやることで 「くだらないもの」に縛られてる人たちをあざ笑ってやるってのが私の意識なんだけど。
Matzにっき(2007-10-13)
まつもとさんのいうことは、本当に正論だと思うんですが、「くだらないもの」に縛られてる人たちをあざ笑うより、正面からぶつかって変えてみたいんですよね。
英語のドキュメントを準備してWeb上に公開する、ということ以外に「海外進出」の実際の作業が想像できませんが・・・。
Rubyについては初期の英語ドキュメントは日本で作成され、
それが英語圏での(再)発見につながり、英語で本が発売され・・・
というストーリーかと思われます。
Ruby自体の良質さはもちろんですが、「最初の英語ドキュメント」というのがおそらくあったと思うのですが、これが重要そうですね。
これって、海外進出を意図して用意されたものなのか、UNIXの慣習に従って、当然のように英語ドキュメントを用意したのか。
たぶん後者じゃないかなぁ。
あれ、SeaSarも英語のページはあるじゃないですか。あとは誰かに発見されるのを待つのみじゃないですかね。
あとは海外で発表するとか。
・・・あ、そういう発表活動とかはしないよ、ってことか。