XP祭り2014 を開催した。

XP祭り2014を開催した。大きな事故もなく終えることができたのはみなさまのご協力のたまものだ。規模が大きくなっているのに、手作り感が残っているのがよいというご意見もいただいた。スタッフは少人数でそれなりに大変なので、実行委員をやっていただける方が、ボチボチと手を上げていただけると助かる。すでに手を挙げていただいた方もいる。毎年、「初めて来ました」という方が多いのが特徴だ。数年ぶりという方もいる。気軽に来て、なにか発表してみたり、他の方からエネルギーをもらったり、相談できる仲間を見つけてかえっていただけると、うれしい。

前説の資料はこちら。なるべくコンパクトにXPの説明と、XP祭りの説明を入れることを試みてみた。
https://speakerdeck.com/kawaguti/xp-matsuri-2014

今回は、Joseph Yoder もカンファレンスに寄ってくれた上に、トークもやってくれた。今後もタイミングが合えばぜひ英語でのセッションも用意できればと思う。5分でキッチリ銅鑼を鳴らすLTの形式に興味を持ってくれて、懇親会で5分スピーチにチャレンジしてくれたのが、とてもよかった。

ありがとうございました。

継続的乾杯

XP祭りの懇親会では(最近は大体そうなのだけど)、日本的な乾杯の概念をちょっと緩めて、乾杯をした。継続的乾杯と名付けた人がいて、なかなか素晴しいネーミングだと思った。

日本的な乾杯から、以下の制約をはずすだけでだいぶ快適になると思う。

  • 1. 乾杯の前には飲み物に口を付けるべきではない
  • 2. 乾杯は一度だけ
  • 3. 乾杯はスピーチ付き

1は特に海外の人に理解されづらい日本の慣習だと思う。「ウェルカムドリンク」と名を付けることで、日本の人にも比較的抵抗なく、この制約を外すことが受け入れられると思った。

2の制約を外すには、「乾杯の練習」と名付けるのがうまい作戦だと思った。コミュニティでよくやられている。

3は1-2と結びついた上に長くなると問題になるが、逆にそうでなければよいので、お願いの仕方を工夫すれば大丈夫だろう。いきなり振られても困るケースが多いので事前にお願いしておくのがよいと思う。とくに海外の人。


以上、私が発見したわけではないが、制約を緩めることに関して社会的認知が高まるとうれしい(やりやすい)ので、ここに記録に残してみた。