Erlangで記述されたもっとも有名なアプリ ejabberd。
http://ejabberd.jabber.ru/download
いれてみたが、ずいぶん簡単にサーバがあがるものである。まあ、あたりまえか。
webインタフェースがあるので、アカウントなどはそこで管理できる。
データはMnesia分散データベースにはいるらしい。
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Erlangを眺めていて思うのは、昔、流行った(?)「エージェント指向」が簡単にかけそうだな、ということ。まぁ、エージェント指向という言葉も実体があるようでないような感じだけれど。
1ユーザ1プロセスで管理プロセスをあげておいて、エージェント(メッセージ)を他のプロセスにポーンとなげてあげると、いろんなプロセスを渡り歩いて、結果が帰ってくる。そういう感じ。
ejabberdがErlangでかかれたのも、たぶん、1ユーザ1プロセス(ステートマシン)を実現しやすいからかな、と勝手に想像しているが、ソースをみるには至っていないので、単なる妄想である。