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「Agile2.0 〜 組織をアジャイルにするツールの勘所」を開催しました。

scrum

CollabNet 社の ScrumWorks 部門(旧Danube) を率いる Laszlo Szalvay (ラズロ・サルベイ)さんの来日とセミナー開催にあわせ、勉強会を行いました。

ラズロさんは、2001年にシアトルでDanubeを創業し、翌年にオレゴン州ポートランドに本拠を移転、SI事業やコンサルティングを行っていたところ、2004年にKen Schwaber の本に出会って人生が変わったとのこと。当初自分たち向けのツールとして開発したScrumWorksは、現在では世界中に150,000のユーザがいるそうです(桁合ってるかな)。すげー。ちなみに、Bas Vodde さんの紹介もあってノキアに大規模に導入されていて、彼の知る限り最も大きなスクラム組織はノキアだろうとのこと。

Ryuzeeさんと話して決めた当日のアジェンダ(当日決めた)はこんな感じです。

  • 0. 自己紹介
  • 1. アジャイル適用にツールが必要になるのは、いつ?なぜ?
  • 2. どうやってチームに最適なツールを選ぶか?
  • 3. ツールや、アジャイル適用をどうやって評価するのか?
  • 4. ScrumWorks vs Redmine vs Trac

1. アジャイル適用にツールが必要になるのは、いつ?なぜ?

私の事例紹介。とりあえず PerForce を使ってて、SVNにいって、Trac。その後、スクラムをやり始めた。永瀬さんところは、CVSを使っていたんだけど、スクラム導入と同時にIBM Rational Team Concert。というような話。

ラズロさんのおすすめは、最初からツールを使わず、まずはアナログな道具(ポストイット)でフレームワーク(スクラム)を行い、チームが3つくらいに増えてきたときに、アナログな道具では難しくなるので ScrumWorks などのツールの導入を考えること。

  • 最初からツールありきで考えない、というのが、目から鱗でした。達人は「いらんものはいらん」とキッパリ言うところがすごいです。

2. どうやってチームに最適なツールを選ぶか?

ラズロさん曰く、2つやり方がある。1つ目はRFPを書いていろんなツールの長所短所を一覧表で比較する。2つ目は、複数のチームに別のツールを試してもらい、生産性の差をみる。

3. ツールや、アジャイル適用をどうやって評価するのか?

一つの方法は、ツールやアジャイルを適用したときにどの程度の生産性向上とかコストになるかを推計し、その分減るコストでツールを買ってもらい、しかもその効果を実現すること。

日本企業はツールに投資する予算が少ない、または削られやすい。

オープンソースを「無料ソフトウェアだから」という風に考えて利用している企業が多い。
ツールには金をかけないが、保守(人員や契約)にはお金が出やすかったり。

  • 解決方法はともかく、現状を確認しとこうと言うことで。

謝辞

  • セミナーの後の勉強会という強行日程を引き受けていただいた Laszlo Szalvay 様に感謝いたします。
  • 勉強会の開催許可をお取りいただき、多岐にわたりご尽力いただいたエクセルソフト田淵様、遠藤様に感謝いたします。
  • 無茶振りをお受けおいただき、なんと通訳までしていただいたコラブネット・ジャパン片芝様、村上様に感謝いたします。
  • 一緒に開催スタッフ業をしていただいた、Ryuzeeさん、藤原さん、平田さん、海江田さん、ありがとうございました。

以上、大変参考になりました!いい勉強会でした。