カンバンの起源の話を社内でこっそり褒められた

先週の社内ハッカソン発表会の後の飲み会で、一部の人(推計一人)にこっそり絶賛されていたというお話を人づてに聞いて、とてもうれしかった。
https://speakerdeck.com/kawaguti/kanban-and-scrum

この話は、日本人にとってはカンバンという単語はいろいろあって混乱するので整理した、という入り口から、実はカンバン方式の基本とKanbanやScrumでの仕事量の調整方法について、どういった制御変数をどのように表現しているかを説明したいと思って作ったものだ。

社内のTechTalkでもやってみて、一部の人には刺さったらしい。
DevSumi 2013 の OpenJamでもやって、結構、人も集まってくれて、楽しんでもらえたのではないかと思う。
この話は昨年の Agile Conference の OpenJamでやって、何人かに面白い話だと言ってもらった。

タスクボードはもちろん一つのツールでしかないが、これで見えることはたくさんある。一番大事なのは、自分たちで自分たちをマネージメントするための情報を作りだし、議論を行っていくということではないかと思う。手間も少しかかるし、外の人には見えにくいのかもしれないが、中の人にすら自分たちのおかれた状況が見えていないような危ない状況よりは、ずっといいと思っている。

もっともっと尖った話を Agile Roots Conference で原田さんと牛尾さんがやってくれるみたいなので、すごく楽しみだ。平鍋さんは基調講演のようだし、日本人の登壇者が沢山いるみたいなので、この機会に海外カンファレンス初挑戦、というのも、いいきっかけではないかと思う。