Microsoftは「新生Citrix」を買収するか? - ITmedia News
先週、VMWareがIPO(親会社EMCが売出@NYSE)し、ターミナルサーバのCitrixがXenSource(Xenのコア開発企業)を買収した。
サーバ仮想化業界はなんとなく落ち着きつつある感じで、VMWareのESX Serverは大手企業向けに順調に売上げを重ねていくんじゃないかとみえる。
一方で、最近、VMWareの"びっくり"が少なくなっている感じがする。個人的には、ここ一年、VMWare発のびっくりが記憶にない。VMWare Workstationの堅牢さにはじまり、VMotion、EMCが買収、VMWare Player無償、VMWare Server無償、あたりがびっくり続きだったのだが、Fusionはまあそんなにびっくりするものでもないし。
Xenの足音がひたひたと聞こえている今、次のびっくりはCISCO Virtual Catalyst あたりだろうか。すごいけど、根本的な変化を感じさせる物ではない、ような気もする。ネットワーク屋さんはどうもあんましびっくりしていない、というか、信用していない感じだ。まあ、サーバ屋以上に職人気質だからなぁ。BigIPはサーバっぽすぎていまいち信用ならん、という意見を何人かから聞いたような気がするし・・・。
ところで、XenにもXenMotionというVMotionのような機能が入っているそうである。近いうち試さなければいけないなぁ。