Scrum: ホンダ初代シティプロジェクトとのつながり

Regional Scrum Gathering Tokyo 2025 

Regional Scrum Gathering℠ Tokyo 2025

Day3 クロージングキーノートではホンダ初代シティプロジェクトに実際に参画された本間日義さんにお話いいただきますが、スクラムとのつながりは、Jeff Sutherland がスクラムを作るときに参照した竹内・野中 The New New Product Development Game です。 英語版は無償で読めます。

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一方、ラグビー方式だと、各部門から選び出されたメンバーが最初から最後まで一つのチームを構成し、製品開発プロセスは、こうしたチームの絶え間ない相互作用から生まれてくる。そのプロセスは、きちんと境界線のある高度に構造化された段階を進んでいくのではなく、チームメンバー同士の相互作用から生じるのだ(図表1「開発プロセスの違い」を参照)。
(中略)

これが「Cタイプ」になると、重なりは複数のフェーズにまたがって生じる。筆者らはBタイプのオーバーラップを富士ゼロックスで、Cタイプを本田技研工業(ホンダ)とキヤノンで確認した。”

この「サシミ」という言葉が富士ゼロックスのやり方を明示しているとすれば、「ラグビー」という言葉は、ホンダのオーバーラップ(重なり)方式を説明している。実際のラグビーと同様、ホンダの開発担当チームでは中核メンバーが最初から最後まで変わることなく、彼らがすべてのフェーズをつなげる責任を負う。

Jeff Sutherland はここから “Scrum” という名前を取りました。

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https://youtu.be/ipuwbFanqMY?si=qJDKpdoyvNeeyHnP&t=2040s