周りの目が必要以上に気になってしまう人がいます。たぶん生まれ持ってしまったか、家庭や社会の環境との付き合いで長い時間をかけて作られてきたそうした感覚なのだろうと思います。もし生存のために必要に迫られて獲得した能力だとすれば、急に変えるなんて難しいでしょうね。
私ももちろん相手が自分をどう思っているかは大変気になります。ものを教えたり、アドバイスするようなことを仕事にしてしまっているこの数年は特にそこは重要になりました。しかし相手の心なんてどうあってもコントロールできない。ストレスがある環境下でパフォーマンス出せるほど、人間がうまくできてないし...。どうするか....。
で、私なりにいくつか心がけていることを書いてみます。
なるべく攻撃してくる人や話が合わない人とは付き合わず、認めてくれる人とだけ付き合うようにしていけるといいなぁと思います。生きて行くために何人と付き合わなければならないかは、職業にもよると思うけど、実はそんなに多くない(かもしれない)。まあ、挨拶もするし、用があれば会話もするけど、仕事はしないと決めてしまうんです。すでに仕事を始めてしまっていたら、この仕事を最後にする。終わるまでは我慢する。早く終わらせる。
認めてくれてるけどある部分でいじってくる人は、単に気にしてることに気づいてないだけなんで、うるせーそこ気にしてんだよ、って言えばもう言わなくなることが多いかなと思います。
はっきり悪意を持ってる人は、意外とその人の状況も危うくて、嫉妬してたりするケースが多いので、距離をとっておいて憑き物が落ちるのを待つしかないかな。もう仕事に絡んでめぐりあうことはないでしょうけど。
....などなど。
相手の期待に"ある程度"応えていくことが、仕事というものの本質なので、「お前には期待しない」って思ってる人とは成立しないわけです。お金にならない。
一方、相手の期待に応えようとするだけでは期待を越えることができません。儲からない。
一緒にできる人は仲間として、そうでない人はお客様として、うまいこと付き合っていけるといいのかなと思います。(トヨタでは知識ある人は仲間にせよ、知識ない人は客にせよ、という言葉があると、以前黒岩先生に伺った気がします)
徒然ですみません。