Agile2017 Day 4

Agile Comference 4日目です。金曜は基調講演だけなので、通常のセッションは最終日。

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Moral Foundations Theory: to help address conflict (Linda Rising) POPULAR

 

 

今日はFearless Changeの著者、リンダライジングさんから。話を聞いてるだけで落ち着いた気分になれる、定番のセッションです。今回はコンフリクトマネジメントの話。

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衝突が起きたとき、どんな対応してる?まず衝突に勝ちたいっていう思いが最初に来るのではないか。そこで「私がバカだって教えてくれてありがとう」なんて思う人はいないよね。私もそう

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衝突解決で世界を飛び回る友人の話だと、衝突が起こるのは、相手が情報を持っていないからだと思って、もっと情報を渡したいと思う。もしくは理解できない「あいつら」おかしい。

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 なぜ「あの人たち」はその理由に耳を傾けないのだろう? 

ファクトより前に、聞くかどうかは感情で判断して入り。今私はあなた方がロジカルじゃないって言ってるけど大丈夫?

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行動経済学における確証バイアス。全く同じ情報を得ても、全く別の取り方をする人たち

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さらにバックファイア効果。事実や証拠を使って議論しても、それは相手によって減殺されて、相手の論点をむしろ強化してしまうこともある。

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認知的不協和。自己の信念と違うとき、すごく居心地が悪い。まじ無理。(という実験結果)

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懐疑的な人と皮肉屋。Fearless Changeの懐疑派代表はいい質問者。でも皮肉屋は違う。ネガティブ指向のネガティブ。枝葉末節の話にこだわって、全体を見ないので、全然助けにならない。

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私としてはFearless Change を買っていただけるとありがたいわけですけど。

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この中でこの中で、今日のテーマだとFear Less が最初に読むべきパターン。スティーブンコヴィーの七つの法則もぜひみんな読んでほしい。

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相手(あいつら)の側に行くにはどうしたら良いか。他の人たちが、自分とは違うことを考えている、そこに飛び込むのは難しいこと。でも実は単純な話(簡単ではなくシンプル)。

ぜひ、論理的に話をしてください。聡明な方々。

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もう一つ、Personal Touch パターンも大事。

新しいアイデアには様々な人が様々な反応をして来ます。これがイノベーション普及曲線。

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元になったエベレットロジャーズの本は多くの実証に支えられている。

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この事象自体は動かせないので、うまく利用したい。抵抗を急いで取り除こうとしない。それはあなたが進歩的な仕事をしていることへの自然な反応。多くの人は賢くて、注意深く、自分の仕事にベストを尽くそうとしているだけ。組織内の多くの人があなた達と同じ視野に立つなんてありえない。

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産業革命マインドセット。イノベーターとアーリーアダプターが試し、うまくいったら他の人たちが続く。

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もう一つの重要なパターンは聞く、ということ。心をオープンにするだけでなく態度も。私は十分にあなた方をリスペクトしていて、その観点をいれる用意がある

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 モラルトライブf:id:wayaguchi:20170812205614j:image

アジャイルはモラルトライブかもね。開発者とQAとか。考え方の違いがあるもの

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 それぞれの人に違いがあるので、会話が成立しないのも仕方がないこと。同じ米国でも左右に分かたれている

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すぐやってみて欲しいことは。あなた自身ではなく、相手の感じる価値に注目すること。オープンマインドになるためには、まずあなたの心を開かなければ。

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ボーイスカウトの世界では、まず相手が共通のものを信じているというところから始める

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相手の視点に立つのは難しいことで、練習が必要。「彼女はリンダ、ちょっとアグレッシブだけど、いい人(is ok)」

まだこの戦いの勝利を諦めてない?でも、勝つことはできない。相手も困っている。

休もう!

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合意できなくてもこだわらない

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国の分裂を防いだヘイズ大統領の話。

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たくさんのセッションがあって忙しい中選んでくれてありがとう。(大拍手)

 

 

How we grew Mob Programming, preserved culture, and maintained quality (Christopher Lucian) POPULAR

モブプログラミング発祥の地、Hunter Industries で今なお複数モブチームのマネージャーを続けるChris Lucianさんの経験レポート。1モブチームから、スケールアップした一年半くらいの経験を論文にした。
Chrisさんは、Rakuten Technology Conference 2017 で東京に来てくれる予定で、この拡張の話と。もちろんモブの成立過程の話をセットでしてくれる予定です。

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「ユーザーストーリーマッピング」のJeff Pattonさんと 

Jeff Pattonさんが短い滞在日程割いて会いに来てくれて、みんなでパシャリ

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