Jim Coplien さんの 認定スクラムマスタセミナーの手伝いをしようかと思います。

英語です(同時通訳なし)。場所はまだとってないけど、たぶん都内。

I will help Jim Coplien's CSM seminar in Tokyo. This will run by English. 
If you are interested in, contact me or him.

コース概要

Jim Coplien 氏の スクラムセミナーは3日間に渡って行われます。(お申し込みは別々となっております。)
 いずれも東京以外の開催地で既に開催されていますが、国内は初の開催となります。
 英語にて行われ、通訳は用意しておりません。あらかじめご了承ください。


公式サイト

http://scrumtraininginstitute.com/classes/show/280
December 7-8, 2010 in Tokyo, Japan

(10/5 日本語訳しました )

  • Taught by James O. Coplien
  • December 7-8, 2010 in Tokyo, Japan
  • 詳細説明
    • 赤いピルを飲むか青いピルを飲むか?大多数のスクラム研修はスクラムマスタとチームの責任に関する内容だ。それは、青いピル である。マネジメントの役割の統合を無視しているし、企業の上から下までスクラムを適用する重要性も無視している。この研修で赤いピルについて学んでほしい。
    • 青いピルは10%か20%の改善を提供するだろう。もしかすると2倍くらいはパフォーマンスが向上するかもしれない。しかし、このクラスでは、職場に戻ったときもっと大きなインパクトを与えられるようにすることを目指したい。このクラスでは、まあ青いピル中毒者の方は10%か20%の改善を目指してくれれば十分なのだが、それ以外の人のために、素晴らしい体験を提供したい。パワフルな製品開発の世界に行くための力を身につけられるだろう。
    • この2日間のセミナーは、スクラムマスタになりたい、もしくは、スクラムマスタになりたての人、チームメンバの人のために、ScrumとAgileのプラクティスの基礎を覚えてもらうよう設計されている。エクササイズを通して学んだことをチームに持ち帰れば、一般的なアジャイルの落とし穴を避けることができるだろう。このセミナーは、Jim Coplien が設計と講師を務める。Jim は "Organizational Patterns" の著者である。この本について、Pete Behrem は「成功する、ハイパフォーマンスなチームを運営するための鍵となる指標を明らかにする」と言っている。またMike Beedleは「本物のアジャイル開発の世界で、ずっと使える資料だ」. Linda Risingは、「この本に書いてあることを知らない場合のダメージは深刻だ」という。このセミナーでは、アジャイルの土台となる部分の理論とディープストラクチャを学び、機械的な暗記や聞きかじりではなく、卓越したソフトウェア開発を行う基礎として残りつづけるようにする。何年もの国際分散開発での幅広い経験にも基づいている。
  • セミナーが終わったときにあなたは以下のことができるようになっている
    • スクラムコミュニティの一員に
    • 効果的なチーム内のコミュニケーションをおこなう道具立てを得る
    • 職場環境を改善し、製品を約束通りに出荷できるための改善をはじめられる
    • 広範な計画技法をマスターできる
    • 落ち着いて、かつ機敏に、変化に適応できる方法を知る
    • すぐに品質の向上がすることが予見でき、顧客満足が改善することもだいたいわかる
    • 本当のチームとして、チームの仕事をシームレスにつなぐための手助けをするスキルをもつ
    • 問題を明らかにし、解決できるようにする方法を知っている
    • 中断されないチームのパワーについて、深く肌でわかっている
    • プロダクトの運命を決める勇気を得る
    • 献身的なリーダーの条件を学ぶ
  • 概要
    • 1. Scrum History (スクラムの歴史)
    • 2. Scrum Theory, Concepts, Practices (スクラムの理論、コンセプト、プラクティス)
      • 1. Agile and why it works (アジャイルについて、アジャイルはなぜうまくいくのか)
      • 2. Scrum as three roles: Product owner, ScrumMaster, and Team (スクラムの3つのロールモデル: プロダクトオーナ、スクラムマスタ、チーム)
      • 3. Scrum as four meetings: Release Planning, Sprint Planning, Daily Scrum, Sprint Review (スクラムの4つのミーティング: リリース計画、スプリント計画、デイリースクラム、スプリントレビュー)
      • 4. Scrum as three lists: Product Backlog, Spring Backlog, Impediment List (スクラムの3つのリスト: プロダクトバックログ、スプリントバックログ、障害リスト)
      • 5. Poker Planning (ポーカーによる計画)
    • 3. Release Planning (リリース計画)
    • 4. Production and Sprints (生産とスプリント)
      • 1. The Sprint Goal (スプリントのゴール)
      • 2. Sprint Planning (スプリント計画)
      • 3. Task Boards (タスクボード)
      • 4. The Daily Scrum (デイリースクラム)
      • 5. Burndown Charts (バーンダウンチャート)
      • 6. Velocity and Drag (ベロシティと障害物)
      • 7. Architecture and Infrastructure (アーキテクチャとインフラ)
      • 8. The concept of “Done" (完了の定義)
      • 9. Sprint Signature (スプリント署名)
      • 10. Sprint Presentation (スプリントのプレゼンテーション)
    • 5. Velocity Game (ベロシティ・ゲーム)
    • 6. Overcoming Impediments (障害に打ち勝つ)
    • 7. Management, Distribution and Scaling (マネジメント、分散、スケールアップ)

いただいた質問など

  • 気になる人はコメントでも頂ければ。一応今月いっぱいで定員に達しなかったらキャンセルになるんじゃないかとおもいます。
    • 外人さんのセミナーの手配なんてしたことないので、どうしたもんでしょうね。
    • でもきっと、いいセミナーになると思いますよ(根拠ない自信)。
  • 法人で申し込まれる方の場合、相手先が海外だと都合悪いと思いますので、国内で協力してくれる会社さんにそのあたりの業務を委託する予定です。
  • @changeworldsさんから、英語力について、お問い合わせいただきました。
    • ありがとうございます。
    • 保証はちょっとできかねるんですけど、国内のカンファレンスの英語セッションで同時通訳レシーバーはずすくらいの勇気ある人であれば大丈夫と思います。
    • 英語話せる人がヘルプに入ってくれると思いますので質疑応答は通訳を期待できます。
  • @tetsu_mさんより Cope の英語について情報いただきました。

こんな本を書かれておられる

Lean Architecture: for Agile Software Development

Lean Architecture: for Agile Software Development

Organizational Patterns of Agile Software Development

Organizational Patterns of Agile Software Development

紹介文を見つけたので訳してみた

http://sites.google.com/a/gertrudandcope.com/www/jimcoplien

  • Jim ("Cope") Coplien is the father of Organizational Patterns, is one of the founders of the Software Pattern discipline, a pioneer in practical object-oriented design in the early 1990s and is a widely consulted authority, author, and trainer in the areas of software design and organizational improvements.
  • Cope is currently a partner in Gertrud & Cope, Mørdrup, Denmark, and in the Scrum Foundation. His work ranges from programming and performance evaluation, to organizational improvement assessments, organizational development, and process improvement, and to consulting on system architecture. Gertrud & Cope work proudly with a network of partners with high-quality offerings.
    • Copeは現在、デンマークの Gertrud & Cope 社のパートナーで、Scrum ファウンデーションの一員である。彼の仕事の領域は、プログラミングとパフォーマンス評価から、組織改善の評価、組織による開発、プロセス改善、システムアーキテクチャコンサルティングまで。Gertrud & Cope は、高品質の成果を提供するパートナー網との協業で提供される。
  • As one of the founders and proponents of Agile software development, one of Cope's passions is to root out dysfunction in widely but naively adopted software practices such as TDD and On-Site Customer, that look good on the surface but which do harm in practice. He also is actively leading the work in Agile Architecture in conjunction the Scrum community. Most recently he has been working with Trygve Reenskaug to take the DCI architecture forward. He sits on the editorial board of the LNCS Pattern Journal. He is certified as a CSM, CSP, and CST.
    • アジャイルソフトウェア開発の創設者・信奉者の一人として、Copeの情熱はTDDやオンサイト顧客等のプラクティスがうまく機能しない原因を見つけ出すことに向けられる。彼はまたスクラムのコミュニティと連携して、アジャイルアーキテクテャについて精力的に活動している。最近ではTrygve Reenskaug とDCIアーキテクチャを前進させている。LNCSパターンジャーナルの編集委員を務める。認定スクラムマスタ、認定スクラムプラクティショナ、認定スクラムトレーナ。
  • Cope does extensive consulting in Europe, North America, and the Middle East, with a special focus on the Nordic countries. He is a frequently-sought conference speaker at venues such as JaOO, Better Software, JavaZone, ROOTS, Expo-C, the ACCU Conference, Øredev, Øresund Agile, and the patterns conferences. He regularly gives international seminars on Lean Architecture, Scrum fine-tuning, patterns, and Agile software development and project management practice.
    • Copeはヨーロッパ、北米、中東でコンサルティングを行っているが、中心は北欧。彼はいろんなカンファレンスでよくスピーカーをしている。 JaOO, Better Software, JavaZone, ROOTS, Expo-C, the ACCU Conference, Øredev, Øresund Agile, the patterns conferences とかとか。リーンアーキテクテャ、スクラムのチューニング、パターン、アジャイルソフトウェア開発、プロジェクト管理プラクティスについての国際セミナーを定期的に開催している。
  • He is also a researcher formerly at University of Manchester, and is a past holder of the Vloebergh Endowed Chair at Vrije Universiteit Brussel. He has also held affiliations with Flinders University in Adelaide, Australia, and is a past professor at North Central College in Naperville, Illinois. His current research lies in DCI, in the areas of design theory based on broken symmetries in design structures, and in "entropic patterns" of product portfolio management.
    • 以前はマンチェスター大学の研究員も務め、ブリュッセルのVrije大学の Vloebergh Endowed Chairを持っていた(なんだろう)。オーストラリアのアデレードのフリンダース大学と提携、イリノイ州のノースセントラルカレッジの教授でもあった。彼の現在の研究対象はDCI。設計構造における対称性の破れに基づく設計理論。そしてプロダクトポートフォリオマネジメントにおける "エントロピック・パターン"