ジェフサザーランドさん の CSPO 認定スクラムプロダクトオーナー セミナーの開催概要 (2011年1月11日〜12日)

これは2010年12月3日時点の情報です。最新の状況は公式サイトをチェックしてください。
 http://training-jp.agilergo.com/

※(12/25追記)資料の目次をこちらで公開しました。

CSPO 認定スクラムプロダクトオーナー

2日間のコースでプロダクトオーナーの基礎を学びます。 (日本語訳付き)

  • 想定受講者
    • マーケティングのリーダー、製品マネージャ、プログラムマネージャ、プロジェクトマネージャ(PM)、開発リーダー。開発チームでの優先度付けやコミュニケーションを改善する方法を学ぶことで、プロジェクトをより変化に対応できるように(アジャイルに)し、成果を最大にすることを目指している方。
  • 前提条件
    • 最低限、Scrum Primer (scrumprimer.com / 日本語訳版: スクラム入門) を読んでください。スクラムのセミナーやアジャイルチームで働いた経験があれば尚可。このプロダクトオーナーのコースで は、スクラム基礎を少し紹介した後、2日間の集中的で熱気あふれるワークショップを通して、スクラムにおける製品開発の流れを理解します。
  • コース概略
    • スクラムの基礎概念や基本的な道具立てを学び、ビジネス価値を最大化する方法、アジャイルチームと対話する役割の進め方、組織からのプロダクトオーナーへの支援が得られそうな部分はどこか、学んでいきます。極めて実践的な構成になっており、理論とハンズオンのセットを通じて、受講者はプロダクトバックログの管理と優先度付け、リリースとスプリントの計画、進捗の確認と報告、価値の定量化、スクラムを製品の実装に結びつける方法を学びます。
    • プロダクトオーナーのあり方は、スクラムにおいて最も難しくて重要なロールの1つです。プロダクトオーナーの責任は極めて簡単に言うことができるので、その役割をこなすための毎日のプラクティスはあまり語られることがない。あなたがが、新しくプロダクトオーナーになったならば、チームとステークホルダからの時間の要望および情報の要望と戦うことになる。これまであなたがこなしてきた役割とは違う働き方を身につけるまで、長い時間、試行錯誤をすることになるだろう。
    • このコースではプロダクトチームによるプロダクトオーナーアプローチを特に重視する。プロダクトオーナーへの時間的技術的要求の全てに応えるには、一人の人間では難しい。一人のプロダクトオーナーを助けるプロダクトチームがあれば、意思決定がより効率的になり、「価値があり、使いやすく、かつ実現可能なソフトウェアの特定と説明」という必須の作業の効率が上がる。
  • 2日間のコースで参加者は以下のことを学ぶ。
    • フィーチャ(機能)の優先度付けを駆動する、ビジネス価値の源泉のみつけ方
    • 顧客と利用者を理解する
    • プロダクトバックログを作り、製品の理解と効果的なリリースプランを手助けする
    • イテレーティブでインクリメンタルな戦略によって開発を戦術的に指揮する
    • 開発プロセス全般を通し、顧客や利用者と協調する
  • この2日間の認定プロダクトオーナーコースは、スクラムチームと効率的に協業する方法の全てを 学べます。完了すると、認定プロダクトオーナーとして登録され、1年間有効なスクラムアライアンス (www.scrumalliance.org)の会員となります。ここだけの価値ある文書や情報にアクセスできます。
  • このコースは、スモールビジネスからFortune 100に含まれるよな大企業まで幅広い企業で何十年 も経験を積んだトップクラスのアジャイルトレーナーによって行われます。

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