面白かったです。
ウェブ進化論の副読本という感じがします。学生が教科書を書いた先生にインタビューしているみたいな。セットで読むといいと思います。まあ、ウェブ人間論から入る人もいないと思いますが。
「ブログを書く人の感覚」「オープンソースに貢献する人の感覚」っていうのが、検討されていて、リアル世界の(仕事やなにかの)延長で行っているという人以外はどうしてやっているのか、と。はけ口だったり。趣味だったり。
で、じゃあ、自分はどうなんだよと、そういうことを考えされられます。(罠だ。)
インターネットが当たり前の時代に育ってきた若い人を「ネット世代」と分類しているんですが、
私はまあ、NIFTYServeの頃からちょこまかと文字のコミニュケーションやっているし、Microsoftより先にYahoo/Googleに出会っている人間なので、きっとネット世代だ(2つに分けると若い方)。そうに違いない。・・・・と思い込みたい衝動にかられます。
ウェブ人間論 梅田 望夫 平野 啓一郎 新潮社 2006-12-14 売り上げランキング : 649 Amazonで詳しく見る by G-Tools |