だいぶ遅刻してしまいましたが、9/10 に HCD-Netの金山さんのお誘いをいただき、QiP(第28回 ソフトウェア品質シンポジウム2009) の SIG "AgileUCD" に参加させていただきました。
- 日科技連 | ソフトウェア品質 | 第28回 ソフトウェア品質シンポジウム2009
(SQiP(スキップ)シンポジウム)
Agile2009 で User Experience 系セッションに出てきた報告と、アジャイルとUCDの組み合わせ方についての2つの仮説を紹介しました。
特に後者については、時間のかかるエスのグラフィック手法をどうやって取り入れるかについて議論が及び、スプリント0でいれるとか、専用スプリント作るとか、スプリントの中でやっちゃうとか、いろいろあるけど、具体的にしっかりしたアイデアは私にはないので、今後の課題という認識ができました。
あと、「ペルソナが間違っていたらどうする?」という議論があって、「(ペルソナに限らず)間違っているという学習をしたら、すぐに反映するのがアジャイル」vs「ペルソナやターゲットは普通、途中では直さないよね」という議論ができて、すごくいい刺激になりました。どうなんでしょうね。組み込み系とWeb系ではタイムスケールが全然違うでしょうから、そのあたりにも使える手法の差異はありそうな気がします。
SQiP の AgileUCD グループの人たちは、一年間でペーパープロトなどのUCD技法を探求されているそうで、そんなすごい人たちの前で私が話す事があるのか??、と思いつつ、まあ自分が見つけた訳じゃなくて、樽本さんとか Todd Zaki Warfel とか Jeff Patton とかが言っているっぽい事を伝えればいいや、と人のせいにして意見交換した次第です。
そのあと懇親会でも名刺交換させていただきつつ、AgileUCD組と近くのパスタ屋(おいしかった)で夕食しながら議論。いや、ハードウェアメーカーさんの苦悩は深いですねー。
さらに、栃木Ruby会議02に誘われた!行きたい!
ありがとうございました。
遅刻してすみません。