ご縁がありまして、もう一回メンローに行ってきました。二回目というのはとても有益で、一回目はいろいろ驚きがある一方で観察って難しいのですが、二回目は落ち着いて気になるところを見てこれた気がします。
以下はメモです。
計画おりがみがほんとに折り紙になっていた(前はプリントアウトした用紙だったと思う)。ストーリーカードを、8hはそのまま置く、4hは半分に折る。2hはもう半分。ペアが一日の中で何にどれくらい時間を使うかを顧客と調整するための物理装置。
要員アサイン表。誰がいつどのプロジェクトの作業をするかの表。毎朝見る。
ペアごとのタスクボード。これは前回と変わってないと思う。オレンジのシール(QA待ち)は引き続き活躍していた。このステータスはJoy, inc.で出てくる話。社長も知らないところで改善が進んでいた話。
ペア作業する人たち。今回はメンローベイビーもいましたよ。この写真は17時前ですが、この後17時過ぎにさーっと帰っちゃいました。
重さを再現した端末ペーパープロトの説明。意外とずっしり重い端末だった。工場でつかっていたものらしい。
メンローのしごとの進め方は、基調講演の書き起こしにも詳しいです。
詳しく書かれている本はこちらです。2000年代初頭からの、IDEOの進め方(デザイン思考の源流)と、アジャイル(XP)を取り入れた受託開発企業の軌跡。
- 作者: リチャード・シェリダン,原田騎郎,安井力,吉羽龍太郎,永瀬美穂,川口恭伸
- 出版社/メーカー: 翔泳社
- 発売日: 2016/12/20
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- この商品を含むブログ (3件) を見る
クリエーションライン安田さんのリポートが公開されました
念願のJoy,Inc (Menlo Innovations,Inc)に行ってきた話 #Joyinc #creationline #menloinnovation - クリエーションライン株式会社
“Joy,Incは何度も読んでいるので、やっていることは理解できていたのですが、やはり現地に行って、その空気感を感じることができたことが最高に良い経験でした。
彼らにとっては、当たり前ですがそこが仕事場であり生活の一部なんだということがよく伝わってきました。”