NUnit

唐突にNUnitをダウンロードして使ってみました。

.NET向けのユニットテストフレームワークです。Java向けだとJUnitですね。

ユニットテストフレームワークというのに手を出す機会がなかったので、これがほぼ初体験です。

いや、まあ、なにをいまさら、なんですが。

Kent Beckの本を読んで eXtream Programingに共感していたものの、フレームワークは別かな、と。フレームワークなしでもユニットテストはできるわけですし。なんて調子で。

TopCoderに参加したときに、テスティングフレームワークにはじめて触れたのですが、おもしろいな、とは思ってました。

何より、他人のプログラムの誤りを自分のテストで論破した快感ったら。・・・動機が不純ナリ。

でまあ、前置きが長くなりましたが、ちょっと使ったんです。NUnit

過去のテストをすべてためておいて、自動でデグレードチェックできるのは、便利だねぇ、と。

いやまあ、自分でログを出させて再現手順を記録する、なんてことはよくやるわけですが、そのまま再現動作可能な形式で残るっていうのは便利っぽいですね。途中で仕様が変わってきたときにテストツールもメンテするのは、ちょっと鬱になる作業ですが、見逃してデグレードが発生したときの鬱っていったら、ないですのでね。保険料としては、まあ納得できる額かもしれないなぁ、と。

しばらく使ってみます。

@IT:.NET Tools : NUnit入門 Test Firstのススメ [NUnit 2.0対応版]

Cotton Bolls: NUnit Converter

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(4/29追記)

うーん、このUIのウレシサがイマイチピンと来ない。

テスト用のコードを書く、という作業はいいし、

それでASSERTを入れてチェックするというのもわかる。

デバッグモードでコンパイル後のアセンブリを、NUnitのUIが

直接呼び出してテストできるのも嬉しいのかもしれない。

うーん、どうだろう。

コマンドラインでも呼び出せるみたいだから、むしろそっちの方が

テストを自動的・連続的に呼び出せてウレシイような気もする。

UIが課題のメインではないので、そんなものか。

はじめて動かしたときはちょっと感動したし、たぶん、ほかの人に

説明するときも、これで見せればわかりやすいだろう。

うん、そういうことはあるかもしれない。

ビジュアライゼーションによる、イメージの共有ってのかな。

そういうことで納得しよう。