RubyonRailsはやりたいことをやるのに2冊しか必要ない。あと、Tcl/Tk回想。

Ruby on Rails の ブログで、Ruby/Railsの本とJava関連本を、それぞれ平積みして高さ比較。

[Rails] Comparing technology stacks (of books)

Rubyはあんまし本がない。Java関連はたくさん本がある(しかも内容がかぶっていない別の技術の本を積んでいるのに!)。

Rubyはやりたいことをやるのに2冊しか必要ない。

ほかにやるべきことがたくさんあるので、2冊ですむなら、そっちを選びたいですしね。

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そういえば、最近、久しぶりにTcl/Tkをインストールしてデモを見せました。

同僚の若い人に、見せてあげたくて。

感動。いつ見ても感動。出会えてラッキーでした。

特に、Canvasオブジェクトを使ってフロアマップを描画するヤツ。

このデモに出合って10年になりますが、僕の中では、色褪せていませんでした。

部屋をクリックするとそこがハイライトされRoom:欄に部屋番号が書き込まれます。

逆にRoom:欄に部屋番号を入力するとそこがハイライトされます。

3階建てのほかのフロア(背後に隠れているシルエット)をクリックするとほかの階の

マップが表示されます。

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デモは、ActiveTcl Windows版をインストーラからインストールし※、

スタートメニューから [ActiveState ActiveTcl 8.4.11.2]-[ActiveTcl Demos]-[Tk]でメニューが起動しますので、[Canvases]-[6. A building floor plan. ]をクリックします。

※これは標準どおりインストールすれば迷わないと思います。迷ったらコメントください。

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Tcl/Tkは、ActivePerlでおなじみActiveStateで(も)インストーラが配布されています。これが手っ取り早いと思いますが、ほかにもあるかも。

http://www.activestate.com/Products/ActiveTcl/

開発コミュニティはSourceForgeかな。

http://tcl.sourceforge.net/

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wish84(Tk Shell)を起動して、そのコマンドラインに、

button .a -text "hoge" -command "exit"

pack .a

とやると、ウィンドウに、"hoge"とラベルされたボタンがひとつ張り付きます。

hogeをクリックするとアプリが終了します( -command 引数に "exit"コマンドを渡したので)。

Tk版の"Hello world."みたいなものです。

いや懐かしい。