Azure の マネージドサービスで久しぶりにSQL Server のセットアップをしたら世界が変わっていたのでメモ。畠山大有さん、ご説明ありがとうございます!自力で調べると時間がかかるので先に調べてる人から聞くのは楽でいいです。
Azure Portal で SQL Databases を選択して作る。データベース名は適当。
Pricing Tier は料金プラン。プランは4段階。さらに性能としてDTU(アクセス数)とストレージ容量が調整できる。現時点ではストレージ容量は値段に影響しない。
本番はStandardくらいからがオススメとのこと。月2000円しないのに、クラスタリングされてるとか素敵。
一番高いプランでも10万円だった。一番安いリアルDBサーバより安そう。
Collationは言語設定のデフォルト。日本語を扱う場合は、Japanese_CI_AS にしとくのがオススメとのこと。列ごとに設定もできるけど、ここで設定しておくとテンポラリのテーブルにも適用される。
インスタンスができたところ。データ暗号化、自動チューニング、監査、脅威検知、地域分散、動的データマスクのオプションがある。有料だけど、なんか自分で設計しなくていいのやばいな。
自動チューニングは、毎日問い合わせのデータをとっていて、インデックスの生成/削除をおすすめしてくれる。機械学習が使われている。
脅威検知( Threat Detection )はサーバへのログインで地域が変なところから来たら検知するやつ。これが用意されているのはクラウドならではですね。
基本的なメトリクスはデフォルトで取れてるので、自分で設定してた10年前くらいを思い起こすと、便利になったなぁ、クラウドすげぇなぁ、と思いました。
追記: アクセス元IPの許可