カンファレンスの基調講演を誰にお願いするか考える時のノート

このエントリは、Reginal Scrum Gathering Tokyo 2022(以下RSGT2022)に向けたアドベントカレンダーの記事として書かれたものです。

 

基調講演を決める時に考えたらよさそうなことを徒然なるままにあげてみたメモです。

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  • 実行委員からアクセスできるか(間接的でもよい
  • どんな話をして欲しいか伝えられるか
  • なぜその人に、いまお願いしたいかを伝えられるか
  • 適切な謝礼でお願いする = 無償カンファレンスの場合は、そこの場所で話すことに意義を感じてくれそうな人 (お互いのリスペクト)
  • 他のカンファレンスで話している人だとお願いしやすそう(聴衆がかぶらないなら新作である必要はない
  • 当日のスケジュールを確実に抑えてもらう
  • 初めての参加者も聞くべき話
  • アジャイル歴が長い人だけが聞きたいような奇をてらった人選はよく考えてから(悪いとは限らないので、ちょっと冷静になってもやろうって思えるか
  • オープニングを除けば、その人のトークから1日のテンションが決まるので、刺さるとか明るいとか燃えるとか、イメージをつけられる(終わった時にどうなってそう?
  • そういう意味では聞いたことある話者はお願いしやすいかもですね(思ったよりマンネリって起こらなそう
  • コミュニティのカンファレンスは集客できなくても赤字にならないようにやるので、基調講演者の人気で参加者を増やそうというのは考えなくて良さそう(客寄せパンダさんじゃなくていい
  • 断られたら引き下がる = 優先順位付き候補リストを作っておく
  • 性別とか年齢とかのダイバーシティも考えるといいこともある...けど、そこそこに (属性だけでいい話がハマるわけでもない
  • ここ数年以内にお願いしてないこと
  • 実行委員ではないこと
  • ただし正解はない