少し前の梅田さんのブログで書かれていた、Googleの資金調達の使途の話。買収するならどこを狙うだろうか。と。
My Life Between Silicon Valley and Japan - Googleはどんな会社を買収するのか
Googleのこれからについて予測することほど難しいことはないのだが、Googleという会社は、Yahooをはじめとする普通の「ベンチャー出身の大企業」とは全く異質な会社なので、買収する会社のタイプが違う。僕の観察を以下に簡単に書いてみる。
ということで、いろいろなことが予想されているのですが、私はこのとき、過去に書いた、
kawaguti's chronical record: IT産業と情報産業
というエントリを思い出しつつ、
通信社とか新聞社(公開されていて、かつ、一般人がその名前を聞いてすぐ業態が思いつくような特徴的な会社)はありだなぁ、と思いました。頭に浮かんだのはReutersです。ニュースで「ロイター発共同」とかいうのでよく名前を耳にするロイター。この場合は、「共同」は共同通信社のことですね。
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そうしたら、こんな憶測記事がでたそうで。
メディア・パブ: GoogleがReuters買収に関心,実現するとニュース業界に激震が
いやぁ、同じような妄想を持った記者さんがいたようでなんかうれしかったです(^^;)。
まあ、サッカーの移籍報道なんかと同じで、尤もらしくみえる当て推量は、大体外れるんでしょうけどね(期待が大きすぎる方向は、うまく行かない)。
ちなみにGoogleが手に入れるのは4億ドル強とかいう話で、Retersの時価総額は9.5億ドルくらいみたいなので、ちょっと高いかな。そんな無理して手に入れるようなことはないような気もする。Dow Jones(2.5億ドルくらい)とかならあり?
まあ、妄想です(しかも誰がうれしいのかよくわかんない)。