先月、ニューヨークに行ってきました。
滞在中に、わりときれいな写真が2枚撮れたので、貼っておきます。
1. ブルックリンブリッジ
ブルックリンブリッジは、人と車が通れる鉄のつり橋。車は1階、人は2階。
人の通るほうは、足元が木組みで、はるか下に川面が見える。高いところが苦手な私はちょっとビビる。
A,C線でブルックリン側に渡った最初の駅( High Street / Brooklyn Bridge )から、マンハッタンに向けて歩いて渡った。
地下鉄の出口を出たところは公園。そこから橋までの道でちょっと迷う。ひと気のない道を平静を装いながら歩いた。ぐるっとまわって橋の入り口の交差点へ。正しいルートは、ひと気があったっぽい。ガーン。最初の公園で、右のほうにいくべきだったみたい。左に行ってしまった。
橋の途中で左手に自由の女神が見える。
初日に電車でマンハッタンに入るときは、別に感動はなかった。けど、徒歩でマンハッタンに入るというのは、多くの人の決意の歴史を思うと、ちょっとグッと来るものがある。
ちなみに朝はジョギングしている人が多い。
こんな景色のいいところでジョギングできるなんて、ちょっとうらやましいな、と思った。
2. セントラルパーク ( the Pond )
急いで撮ったんだけど、意外とうまく撮れた奇跡の一枚。
写真は涼しげだけど、実際はかなり蒸し暑かった。
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道中のエピソード。
忘れかけてるけど、ちょっとだけ備忘録。
行きの飛行機の中で、岡山から来た女性と隣になる。母くらいの年齢かなぁ。
子供さんがアメリカの大学を卒業され、ニューヨーク観光をかねて迎えにいくとのこと。
つまり、往路は一人だ。海外旅行の経験はほとんどないという。
心細いだろうな、と思って、入管手続きをちょっと手伝いつつ、空港出口まで同行。
子供さんとはすぐに行き会えた。よかったですね。すぐに別れる。
マンハッタンには電車で行くと決めていたので、チケットを買ってから、モノレールに乗る。
乗り換えの駅で、飛行機で近くの席に座っていた親子と一緒になった。
同じくらいの子を持つ親同士、話をしながらマンハッタンへ電車の旅。
乗り換えて別のところにいきたいが、暗くなるまでにつきたいとのこと。
そうだ、以前に乗った電車は速かった。乗り場を教えてあげる。
お返しにということで、駅のスタンドでジュースをおごってもらう。ご馳走さまでした。お気をつけて。
別れてホテルへ。
7日フリーパスを買って、地下鉄とバスを乗り継ぐ。マンハッタンのバスは大好きである。
結局、ほとんど英語をしゃべらないまま、ホテルに着く。
そこまでで英語をしゃべったのは、飛行機の中で飲み物もらうとき、入管、ホテルフロント、1$から25セントに両替をお願いしたドラッグストア。本当に簡単な話しかしてないな。
英語学習者としては、ちょっともったいない時間の使い方だったけど、気持ちは明るかった。